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両面ともに保存状態良好なマダガスカル産のアンモナイト、ペリスフィンクテス(Perisphinctes)の上質化石/【an2212】
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こちらはマダガスカル産のアンモナイト、ペリスフィンクテスです。美しい整然とした細かな肋(ろく)が特徴的なアンモナイトです。
付属のスタンドを使い立てて展示するとライトに対して鋭角の細脈が作り出す陰影が際立ちます。
両面ともに保存状態は大変良好です。
写真右部分、最外殻が剥がれ一部、縫合線が露出しています。縫合線はアンモナイトを鑑賞するポイントの一つとされています。殻の最表層の骨格が露出した模様です。
表面は薄く研磨され美しい光沢が備わっています。
ペリスフィンクテスの肋(ろく)は縁部で二股に分かれる特徴があります。
直径最大部10cm超。大判と言って良い大きさです。
ペリスフィンクテスは比較的薄いアンモナイトです。開口部も小さい。内部に居たであろう軟体部もそれに応じて比較的小さかったと推察されます。
直径最大部101ミリ。
100円玉との比較。保存状態良好なマダガスカル産のアンモナイト、ペリスフィンクテスの上質化石です。
商品スペック
商品ID | an2212 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | 両面ともに保存状態良好なマダガスカル産のアンモナイト、ペリスフィンクテス(Perisphinctes)の上質化石 |
産地 | Madagascar |
サイズ | 直径10.1cm 厚2.7cm |
商品解説 | 両面ともに保存状態良好なマダガスカル産のアンモナイト、ペリスフィンクテス(Perisphinctes)の上質化石 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。