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ヘビーコレクターのために極めて丁寧なクリーニングが施されたモロッコ産のゆる巻きアンモナイト、アネトセラス(Anetoceras)の一級標本/【an2209】
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こちらは古生代デボン紀のアンモナイト、アネトセラスの極めて上質な標本です。ヘビーコレクター用に非常に丁寧にクリーニングが施された一級品です。
直径最大部146ミリという立派なアネトセラスです。特徴的な肋(ろく)がクリーニングによって際立っています。
アネトセラスは典型的なゆる巻き型のアンモナイト。正常巻きのアンモナイトには、密巻きとゆる巻きの2種類があるのをご存知でしょうか。詳しくはコラム「正常巻きアンモナイトの巻き方 ~密巻きとゆる巻き~」を御覧ください。アネトセラスはユルユルのゆる巻き型です。
アネトセラスの特徴の一つ、大きな落差のある肋(ろく)。一説によれば大きな肋(ろく)ほど水圧に耐えやすい構造になっていたとされます。アネトセラスは深い海に潜水できたのかもしれませんね。
一寸の隙きもない、非常に丁寧なクリーニングが施されています。
付属の専用スタンドを使って展示した例。平置きもできますが、このスタイルで展示したときに最も見栄えがするようにできています。
円環状の殻は立体的です。ライティングにより陰影が際立ちます。展示の際にはぜひライトの位置にもこだわってみてください。
斜め45度から眺めても美しい。どこからみても芸術的な美しさを感じます。
裏面。ほぼ平らにカットされています。平置きも可能です。
側面から撮影。いかに立体的かお分かり頂けることでしょう。
専用スタンドの構造。安定的に展示できます。
直径最大部146ミリの立派なアネトセラスです。
100円玉との比較。ヘビーコレクターのために極めて丁寧なクリーニングが施されたモロッコ産のゆる巻きアンモナイト、アネトセラスです。
商品スペック
商品ID | an2209 |
---|---|
年代 | 古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前) |
学名 | ヘビーコレクターのために極めて丁寧なクリーニングが施されたモロッコ産のゆる巻きアンモナイト、アネトセラス(Anetoceras)の一級標本 |
産地 | Morocco |
サイズ | アンモナイト直径14.6cm 母岩含め全体15.1cm×13.2cm×厚3.8cm |
商品解説 | ヘビーコレクターのために極めて丁寧なクリーニングが施されたモロッコ産のゆる巻きアンモナイト、アネトセラス(Anetoceras)の一級標本専用スタンドをおつけします。 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。