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両面鑑賞できるホールタイプ!直径最大部112ミリの大型のゴニアタイト(Goniatite)の標本/【an2207】
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こちらはモロッコ産の頭足類、ゴニアタイトです。全体が残ったホールタイプです。
特徴的な大胆かつシンプルな縫合線が見られます。縫合線とは殻の表層部の骨格が露出した部分です。表面を薄く研磨すると現れます。
古い時代の頭足類の縫合線は単純です。古生代デボン紀に棲息していた古い頭足類であるゴニアタイトの縫合線はご覧の通り極めてシンプルです。ジグザグ模様と言われます。
ご覧のように明確明瞭なライン(縫合線)をご覧いただけます。
開口部が非常に大きいタイプ。殻の最も外側に軟体部が収まっていました。ヤドカリなどと違い軟体部は一つの殻とともに一生を過ごしました。
直径最大部112ミリ。かなり大型です。
100円玉との比較。両面ともに鑑賞できるホールタイプです。
商品スペック
商品ID | an2207 |
---|---|
年代 | 古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前) |
学名 | 両面鑑賞できるホールタイプ!直径最大部112ミリの大型のゴニアタイト(Goniatite)の標本 |
産地 | Morocco |
サイズ | ゴニアタイト直径11.2cm 厚3.5cm |
商品解説 | 両面鑑賞できるホールタイプ!直径最大部112ミリの大型のゴニアタイト(Goniatite)の標本 |
この商品を購入されたお客様のお声
今回ゴニアタイトを購入しました。ゴニアタイト自体は一般的に販売されている種類なので、購入することは難しくないと思いますが、両面鑑賞できるホールタイプで、大型となるとなかなか探しても見つかりません。化石セブンさんは普通種でも他とは少し違った化石も販売されているのが魅力です。
滋賀県/男性
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。