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一期一会!ホルツマーデン産博物館級標本!左右57センチの母岩に佇む巨大なハルポセラス(Harpoceras)完全体とダクチリオセラス(Dactylioceras)の群集標本/【an2203】
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こちらは一期一会の博物館級化石です。あのドイツ・ホルツマーデンマーデン産のアンモナイト、ハルポセラス(Harpoceras)の超の付く、大判化石であります。このような標本はめったにマーケットに出回るものではありません。
御覧ください!この巨大な一枚岩。ホルツマーデン産ならではの黒い頁岩に美しいブラウンを呈するアンモナイトの数々。中央のハルポセラスは直径最大部20センチという非常に立派な個体です。
横幅57センチ!ジュラ紀の海を切り取ったかのような味わいのある、非常に重厚な標本です。他産地では見られない黒色の頁岩がより個性を引き立てています。重量にして12キログラム!
大きなハルポセラスはもちろん各アンモナイトの保存状態は大変良好です。このレベルの化石は、ディーラーとていつでも手に入るわけではありません。まさに一期一会。次回いつ入荷できるか分かりませんので、ピンと来た方はぜひこの機会にご検討ください。
細脈が特徴のダクチリオセラス。
ドイツ・ホルツマーデンは化石の世界的産地の一つ。黒ジュラの愛称を持つこの黒い頁岩は鉄分のほか瀝青(れきせい)とよばれる油分が堆積し固化したものと言われています。同じくドイツの世界的化石産地、ゾルンホーフェンの白ジュラとともに世界中の化石コレクターに大変な人気を博しています。第一次世界大戦では、この油分の多いこの地域の石を採掘し油を精製していたそうです。
ハルポセラスに特徴的な曲線的な細脈。
ご覧の通り、保存状態は極めて良好です。ホルツマーデンからはアンモナイトのほか魚竜、首長竜、ワニ、魚、ウミユリなど海洋性生物のさまざまな化石が採集されます。その種類の豊富さは世界的にもまれです。
ホルツマーデン産の化石の保存状態の良さについては、科学的な根拠をもって説明することが可能です。当時の海底の流れは緩やかで、上層との海水の交換はあまり行われていなかったと考えられています。そのため底部に沈んだ生物の遺骸は酸素濃度が低い状態に長く置かれ、腐敗が進みにくかったという指摘があります。それだけ酸素濃度が低いと他の生物も容易に低層には近づけず、遺骸は捕食されにくい環境にあったとも言われています。そのようないくつかの好条件が重なり、こうして、極めて保存状態の良い化石が採集されるのです。
直径最大部20センチに達する、巨大なハルポセラス。
瀝青(油分)を多く含油する頁岩。独特に光沢を持ちます。厚みがしっかりあります。
裏面を撮影。瀝青の含有量が多いため、どこかしっとりとした味わいを持ちます。
赤いマーカーは10センチ間隔です。横幅57センチという規格外のサイズを誇る、極めて立派なマルチプレート標本です。
100円玉との比較。世界的化石産地、ドイツホルツマーデン産の博物館レベルの標本です。
商品スペック
商品ID | an2203 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | 一期一会!ホルツマーデン産博物館級標本!左右57センチの母岩に佇む巨大なハルポセラス(Harpoceras)完全体とダクチリオセラス(Dactylioceras)の群集標本 |
産地 | Holzmaden, Germany |
サイズ | ハルポセラス直径20cm 母岩含め全体57cm×49.5cm×最厚部2.3cm 約12kg |
商品解説 | 一期一会!ホルツマーデン産博物館級標本!左右57センチの母岩に佇む巨大なハルポセラス(Harpoceras)完全体とダクチリオセラス(Dactylioceras)の群集標本 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。