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北海道産の異常巻きアンモナイトの希少属、ハイファントセラス(Hyphantoceras)の上質化石/【an2183】
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こちらは北海道産の異常巻きアンモナイト、ハイファントセラスです。蛇のとぐろのような巻き方に特徴があります。
巻きが明瞭で全体の形がよく見えます。北海道のアンモナイトは世界的に見ても、非常にユニークなもの多いと言われます。ハイファントセラスはそのうちの一つで、異常巻きアンモナイトのなかでは比較的新しい時代に現れたグループです。
ハイファントセラスはネジのように縦長に伸びた標本が多いのも特徴の一つ。
殻の表面にはうねるような落差の高い肋(ろく)が見られます。
ハイファントセラスは北海道産アンモナイトのなかでも玉数が少なくレアです。
母岩の裏側を撮影。やや凸凹ですが、平置きで安定します。
本体直線計測56ミリ。
100円玉との比較。このように横長に展示することも可能です。北海道産のレアな異常巻きアンモナイト、ハイファントセラスの上質化石です。
商品スペック
商品ID | an2183 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 北海道産の異常巻きアンモナイトの希少属、ハイファントセラス(Hyphantoceras)の上質化石 |
産地 | 北海道 日本 |
サイズ | 本体直線距離5.6cm 母岩含め全体6.6cm×6.3cm×厚4cm |
商品解説 | 北海道産の異常巻きアンモナイトの希少属、ハイファントセラス(Hyphantoceras)の上質化石 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。