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アンモナイトの祖先、カラフルなゴニアタイト(Goniatite)の化石。10センチ超え大判!/【an2177】
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「化石コレクションを始めたい!」と思ったら、ぜひ最初にはじめてもらいたいのがアンモナイトを中心としたコレクションです。アンモナイトには無数と言って良い種類があります。こちらのゴニアタイトはアンモナイトの祖先のような存在です。アンモナイトは中生代に繁栄した頭足類ですが、その一つ前の時代区分であります古生代に登場していたのが、こちらのゴニアタイトです。アンモナイトと比べると、構造がシンプルです。
ゴニアタイトは比較的小さく、原始的な構造をしています。中生代のアンモナイトとの共通点は内部に小さな部屋をたくさん抱えていること。その空間に海水や空気を充填させ、浮力を調節していたという説があります。
またゴニアタイトといえばこのジグザグの縫合線。縫合線とは殻の表層の骨格が露出した模様なのですが、ゴニアタイトの縫合線は非常にシンプルなのです。アンモナイトの縫合線は複雑で、かんたんに見分けが付きます。
側面から撮影。こちらのゴニアタイトは一部カラフルな色があり、見ていて楽しいですよ。
こちらは裏面です。裏は非鑑賞面となっています。平らなので、平置きする時、安定します。
直径最大部11センチ超え。小さな個体が多いゴニアタイトのなかで、10センチを超えるものはかなり大きい方です。
100円玉との比較。アンモナイトの祖先として紹介されることの多い古生代の頭足類の仲間、ゴニアタイトの化石です。
商品スペック
商品ID | an2177 |
---|---|
年代 | 古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前) |
学名 | アンモナイトの祖先、カラフルなゴニアタイト(Goniatite)の化石。10センチ超え大判! |
産地 | Morocco |
サイズ | ゴニアタイト直径11.7cm 厚2.3cm |
商品解説 | アンモナイトの祖先、カラフルなゴニアタイト(Goniatite)の化石。10センチ超え大判! |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。