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アンモナイトの模様をとことん楽しむ!標本を透かして見てください!マダガスカル産アンモナイト化石/【an217】
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6600万年前の海の生物、アンモナイトの模様をとことん楽しみませんか?光にあてると透けてみえる模様に注目です。
表面に見える複雑怪奇な模様、これぞアンモナイトの魅力です。アンモナイトが自らの殻を強化するために施した結果がこの模様です。現代アーティストが苦心して描いても、こうはいきません。
どうしてこのような面白い模様ができあがるんでしょう?
アンモナイトの殻の中には、気房(きぼう)とよばれる構造があります。気房は隔壁(かくへき)とよばれる薄い壁によって仕切られていて、これによってガス交換を行なって浮力を調節しています。
この隔壁のヒダは、殻の本体とぶつかり合う部分で複雑に折れ込むといった特徴があるのです。このヒダが、我々には菊葉模様となって表面に見えるというわけです。ちなみに、なぜ隔壁がこんなにも複雑に織り込んだ形状になるかというと、殻の強度を高めたり軽量化をはかるためです。
波模様のほうが強度が高まるという事実は、ダンボールの芯部分や波板をご覧になった方はご存知でしょう。アンモナイトは、本能的にそれを知り、進化して波模様を複雑化していったというわけです。?
我々は、アンモナイトの芸術的価値をこの縫合線に見出していますが、アンモナイトにとっては、必死に生き伸びるため施した結果だったというわけです。
アンモナイトの縫合線は、例外はありますが一般的に時代が新しくなるほど模様が複雑化していったとされています。
美しい。ただその一言に尽きます。
お勧めは、こうやって、光に当てて鑑賞すること。めのう化した標本と透かし模様のような縫合線がマッチしています。
ぜひ、試してみてください。
表面はつるつるにポリッシュされていますから、触り心地も抜群ですよ。
商品スペック
商品ID | an217 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | アンモナイトの模様をとことん楽しむ!標本を透かして見てください!マダガスカル産アンモナイト化石 |
産地 | Madagascar |
サイズ | 5.5cm(直径最長部) |
商品解説 | アンモナイトの表面にみられる縫合線をとことん楽しむ標本としてぴったりの、マダガスカル産クレオニセラスが登場です。 アンモナイトは、白亜紀に恐竜とともに、地球から絶滅した生き物です。 本標本は、最も美しいアンモナイトが採集される地のひとつとして有名な、マダガスカル産のアンモナイト、クレオニセラスです。 本標本は、5.5cmとやや小ぶりながら、アンモナイトを代表する縫合線模様が完璧に鑑賞できる、存分に縫合線を楽しむ化石標本です。 光にかざしてみると、オレンジ色に変化し、模様が透けて見えますので、また違った表情がお楽しみいただけます。 |
この商品を購入されたお客様のお声
こちらのお店でのアンモナイトをの購入は初めてです。よく他店で販売されている灰色の化石は何点か持っておりますが、このようにメノウ化して透明感があるのは私のにとっては初めての購入です。小さかったので価格も手頃だったので、直ぐに購入しました。
埼玉県/男性
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。