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マルチプレート化石!ドイツ・ホルツマーデン産アンモナイト、ダクチリオセラス(Dactylioceras)/【an2166】
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こちらはドイツ・ホルツマーデン産のアンモナイト、ダクチリオセラスです。ホルツマーデンは南ドイツにある世界有数の化石産地の一つで、ジュラ紀に生息していた、主に水棲生物が採集されます。黒い頁岩がトレードマークで「黒ジュラ」の名でコレクターに親しまれています。
こちらの標本は主に複数のダクチリオセラスが共存する、マルチプレート化石です。
ダクチリオセラスはご覧のように非常に細かい脈が刻まれたアンモナイトで、ホルツマーデンの象徴的存在です。
こちらにはやや脈の特徴が異なるアンモナイトも存在します。
全体およそ17センチ。
100円玉との比較。
商品スペック
商品ID | an2166 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | マルチプレート化石!ドイツ・ホルツマーデン産アンモナイト、ダクチリオセラス(Dactylioceras) |
産地 | Holzmaden, Germany |
サイズ | 本体最大直径3.6cm 母岩含め全体16.1cm×7.6cm×1cm |
商品解説 | マルチプレート化石!ドイツ・ホルツマーデン産アンモナイト、ダクチリオセラス(Dactylioceras) |
この商品を購入されたお客様のお声
知人へのプレゼントとして購入しました。お洒落で、珍しくて、特別感があって、オリジナリティに富んでいて、何より大人から子供まで夢中になれる。そんな都合の良すぎるプレゼントを考えていたところ、そうだ!化石があるじゃないか!と思い立ったのです。お陰さまでとても喜んで貰えました。標本は、ジュラ紀の海をそのまま切り取ってきたかのような生々しさで、かといって全くグロテスクでなく、まるでこんなデザインの彫刻作品のようで、素晴らしいの一言に尽きます。とにかく頁岩の黒が上品。アンモナイトの色も綺麗で主張しすぎることなく、お手頃な価格にも拘わらず、インテリアとしても非常に優秀です。また、飾り置き用のスタンドが付属していることは大変有難いお心遣いでした。マナー違反を承知で、プレゼントとして標本を知人に渡す前日、一晩我が家の棚に飾って、ウットリと眺めておりました。私は、20代の頃に化石を蒐集していました。6~7年前だったか、貴店からも3度ほど購入させていただいたことがあります(もちろん手放したりなどせず、全て大切に保存しています)。コレクションの数が200に迫り、車が数台買えるほどの散財をした辺りで一旦打ち止めをし、それからは敢えて化石から距離を置いておりました(その後時計やカメラのためにさらに車数台分の散財をしてしまったのですが…)。しかし、この標本をしげしげと眺めていると、かつて無理に鎮火させた化石熱の火種が、沸々と再燃しつつあるのを確実に感じるのです。妻の目を巧くすり抜けられたならば、その時は是非またよろしくお願いいたします。
愛媛県/男性
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。