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両面楽しめる!デスク置きに!北海道羽幌産のアンモナイト、ゴードリセラスとフィロセラス、そして二枚貝のイノセラムスも!/【an2165】
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こちらは北海道産のアンモナイト、ゴードリセラスです。白亜紀後期、サントニアン(およそ8500万年前)の地層より採集された個体です。
ゴードリセラスは種類にもよりますが、どちらかというとゆる巻き型で肋(ろく)の凹凸が小さい傾向にあります。
実はこの標本、裏側にも見どころがあります。まず、写真上側の密巻きのアンモナイトはフィロセラスの仲間です。非常にピッチの狭い肋(ろく)が特徴的です。その下にはイノセラムスと思しき二枚貝が保存されています。
フィロセラスの存在感。
フィロセラスをアップで撮影しました。典型的な密巻きのアンモナイトで、細かな肋(ろく)がほぼ完璧に保存されています。その右にイノセラムスが居ます。イノセラムスは古くはジュラ紀から白亜紀末期まで棲息していた二枚貝で、北海道アンモナイトと頻繁に同居している古代貝です。
3,4センチの分厚い母岩。
母岩含め、およそ8センチほど。こちらの面を展示しても良いですし・・・・、
ひっくり返して、こちらの面を展示することもできます。デスクに置いて、日替わりに展示するのはいかがでしょうか?
商品スペック
商品ID | an2165 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 両面楽しめる!デスク置きに!北海道羽幌産のアンモナイト、ゴードリセラスとフィロセラス、そして二枚貝のイノセラムスも! |
産地 | 北海道 日本 |
サイズ | アンモナイト直径2.3cm 2.2cm イノセラムス1.9cm 母岩含め全体幅8.2cm×5.4cm×厚3.7cm |
商品解説 | 両面楽しめる!デスク置きに!北海道羽幌産のアンモナイト、ゴードリセラスとフィロセラス、そして二枚貝のイノセラムスも! |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。