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典型的かつ美麗な縫合線模様を楽しめるアンモナイト、クレオニセラス（Cleoniceras）の化石/【an2164】
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典型的かつ美麗な縫合線模様を楽しめるアンモナイト、クレオニセラス（Cleoniceras）の化石/中生代白亜紀（1億3500万 -- 6600万年前）【an2164】
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こちらはアフリカ大陸南東部に位置するマダガスカル島で採集された、およそ１億年前のアンモナイト、クレオニセラスです。クレオニセラスはマダガスカルを代表するアンモナイトの一つです。
ご覧のように殻全体に美しい縫合線模様が現れています。アンモナイトを始めとする頭足類の殻の表面を丁寧に研磨すると縫合線模様が現れます。これは殻表層の骨格の構造が露出したもので、一般に時代が新しくなるほど複雑化します。クレオニセラスの縫合線はかなり複雑な部類です。
縫合線模様は日本では「菊葉模様」と言われ、アンモナイトの殻を鑑賞するときの一つのポイントとされています。
両面ともに縫合線模様が露出しています。
開口部分を撮影。本来は空洞ですが、堆積物によって固まっています。
直径最大部４センチ。典型的かつ美麗な縫合線模様を楽しめる標本です。
商品スペック
| 商品ID | an2164 |
|---|---|
| 年代 | 中生代白亜紀（1億3500万 -- 6600万年前） |
| 学名 | 典型的かつ美麗な縫合線模様を楽しめるアンモナイト、クレオニセラス（Cleoniceras）の化石 |
| 産地 | Madagascar |
| サイズ | 本体最大部4cm 厚1cm |
| 商品解説 | 典型的かつ美麗な縫合線模様を楽しめるアンモナイト、クレオニセラス（Cleoniceras）の化石 |
アンモナイトとは？
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm～十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった（イギリス）。
どんな生き物？
カタツムリの一種ではありません！実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。
アンモナイトの基本構造
かたち”から学ぶ、アンモナイトのなかまたち
