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直径最大部23センチ、フランス産のジュラ紀のアンモナイト、ヒルドセラスの大型標本/【an2162】
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こちらはジュラ紀のアンモナイト、ヒルドセラスの大標本です。本体直径最大部23センチほどあり、重量は4キログラムを超えます。ヒルドセラスは比較的ゆる巻きで細めの形をしています。
比較的ピッチが狭く凹凸が深い肋(ろく)を備えており、指で引っ掻いたような曲がりがあります。この肋(ろく)のおかげでヒルドセラスの同定は比較的容易です。
ヒルドセラスはヨーロッパやアジアの一部の地域から採集されます。全世界とは言わないまでも当時の海の広い地域で見られたアンモナイトと推察されます。こちらはフランス産。
開口部にかけて管がそれほど大きくならない、いわゆるゆる巻き型のアンモナイトです。
後方より撮影。母岩は台座として機能します。
後方からものぞける最上部。こちらにも特徴的な肋(ろく)がわずかに保存されています。
底部は安定するようにカットされています。
本体、直径最大部23センチ、フランス産のジュラ紀のアンモナイト、ヒルドセラスの大型標本です。
商品スペック
商品ID | an2162 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | 直径最大部23センチ、フランス産のジュラ紀のアンモナイト、ヒルドセラスの大型標本 |
産地 | France |
サイズ | 本体直径23cm 母岩含め全体幅25cm×奥行7.3cm×高22cm 4105g |
商品解説 | 直径最大部23センチ、フランス産のジュラ紀のアンモナイト、ヒルドセラスの大型標本 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。