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これぞコレクショングレード!ゆる巻きアンモナイトの代表格、アネトセラス(Anetoceras)の一級標本/【an2161】
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こちらは古生代デボン紀のアンモナイト、アネトセラスです。コレクション用に丁寧にクリーニングが施された美しい逸品です。
手のひらいっぱいに広がる直径最大部147ミリ。かなり大き目のアネトセラスです。
アネトセラスは典型的な「ゆる巻き」型のアンモナイトです。ゆる巻きとはご覧のように殻同士の密接度が小さい巻き方です。ゆる巻きといっても、通常はこれほど解けてはいません。アネトセラスはゆる巻きの極端な例と言えます。アンモナイトの巻き方について詳しくはコラム「正常巻きアンモナイトの巻き方 ~密巻きとゆる巻き~」を御覧ください。
アネトセラスの殻表面には太い肋(ろく)が存在します。
それにしても見事な肋(ろく)です。こちらの標本はまさにコレクショングレードの標本です。通常の標本とは一線を画す、高レベルのクリーニングが施されています。
アンモナイトはゆる巻きでも密巻きでも中央から成長を開始します。開始点を撮影してみました。
側面からご覧に入れましょう。非常に立体的なアンモナイトです。
こちらは裏面です。ラフではありますが、バリ取りされていて安定的に展示が可能です。
芸術的な美しさが備わった標本です。
直径最大部147ミリに達する大きなアネトセラス。母岩を含めると167ミリほどです。
100円玉との比較。一点ずつしか入荷できない、非常にレアなアンモナイトです。コレクショングレードの上質なアネトセラスをお探しの方におすすめします。
商品スペック
商品ID | an2161 |
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年代 | 古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前) |
学名 | これぞコレクショングレード!ゆる巻きアンモナイトの代表格、アネトセラス(Anetoceras)の一級標本 |
産地 | Morocco |
サイズ | アンモナイト直径14.7cm 母岩含め全体16.7cm×14.6cm×厚3.4cm |
商品解説 | これぞコレクショングレード!ゆる巻きアンモナイトの代表格、アネトセラス(Anetoceras)の一級標本 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。