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直径最大部146ミリ!アンモナイトの祖先、古生代の主役、ゴニアタイト(Goniatite)の化石/【an2157】
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こちらは古生代デボン紀を代表する頭足類、アンモナイトの祖先の一つとして知られるゴニアタイトの化石です。直径最大部146ミリに達する大判化石です。ゴニアタイト自体、それほど頭足類ではなく10センチ未満のものが大半です。
付属のスタンドに立てて展示してみました。
ゴニアタイトはご覧のように模様がシンプルです。頭足類の殻の模様は骨格の複雑性を表しています。すなわち、より新しい時代に繁栄したアンモナイトの殻はより複雑な模様をしていますが、これは進化の過程で軽量化を図りつつ強度を維持した結果と考えられています。アンモナイトの時代には、モササウルスなどの活発で脅威となる海生爬虫類が繁栄していたことも関係しているかもしれません。古生代は頭足類にとってはまだ平和な世の中だったのでしょうか。
小部屋が連なる要素。
こちらは裏面です。平らになるようにカットされています。
厚さはおよそ18ミリ。開口部にかけて膨らんでいます。表面は研磨され光沢があります。
直径最大部146ミリ。かなりの大判化石。
100円玉との比較。古生代の主役の一つ、ゴニアタイトの大判化石です。
商品スペック
商品ID | an2157 |
---|---|
年代 | 古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前) |
学名 | 直径最大部146ミリ!アンモナイトの祖先、古生代の主役、ゴニアタイト(Goniatite)の化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | ゴニアタイト直径14.6cm 厚1.8cm |
商品解説 | 直径最大部146ミリ!アンモナイトの祖先、古生代の主役、ゴニアタイト(Goniatite)の化石 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。