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ビッグ&ビューティー!特有のシンプルな縫合線を有する、直径最大部15センチを超える、大判のゴニアタイト(Goniatite)の化石/【an2152】
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こちらは古生代の海を遊泳していたゴニアタイトという非常に古いアンモナイトの仲間です。ゴニアタイトの仲間はそのシンプルでまだ複雑化していない特有の縫合線模様を有していることで、他のアンモナイトと簡単に区別することができます。
このユニークな縫合線は曲がりくねったカーブが2,3回続くことで作られます。鋭くカーブしたり、緩やかな曲がったりとバリエーションが多いのも特徴の一つです。
ゴニアタイトの仲間は古生代デボン紀からペルム紀にかけて繁栄を極め、石炭紀まで世界中の海に棲息していたと考えられています。
ゴニアタイトは小さな魚などを捕食していたと見られていますが、同時代に棲息していたオウムガイや魚類などと獲物を獲りあっていたと考えられています。
こちらは裏面です。平らにカットされています。
厚いところでおよそ23ミリ。がっちりとした標本です。
中央までしっかり保存されています。
直径最大部15センチを超えます。ゴニアタイトの仲間はあまり大きくありませんので、このサイズになれば、かなりの大判標本と言って良いでしょう。
100円玉との比較。特有のシンプルな縫合線を有する、直径最大部15センチを超える、大判のゴニアタイトの化石です。
商品スペック
商品ID | an2152 |
---|---|
年代 | 古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前) |
学名 | ビッグ&ビューティー!特有のシンプルな縫合線を有する、直径最大部15センチを超える、大判のゴニアタイト(Goniatite)の化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | ゴニアタイト直径15.6cm 厚2.3cm |
商品解説 | ビッグ&ビューティー!特有のシンプルな縫合線を有する、直径最大部15センチを超える、大判のゴニアタイト(Goniatite)の化石 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。