- 化石セブン【HOME】
- 化石販売
- アンモナイトの仲間の化石販売
- ゴニアタイトの化石販売
- 全体の形状が残った完全体!アンモナイトの祖先、ゴニアタイト(Goniatite)の化石
全体の形状が残った完全体!アンモナイトの祖先、ゴニアタイト(Goniatite)の化石/【an2131】
日本全国送料0円 この商品について質問する 探して欲しい商品がある
SOLD OUT 売却済み | スマホ向けサイトのトップページはこちら
こちらは古生代デボン紀の頭足類の代表格、ゴニアタイトです。スライス系の標本ではなく、丸く全体が保存された完全体です。
ゴニアタイトは中生代に大繁栄したあのアンモナイトの祖先として知られています。アンモナイトとの違いは色々ありますが、ゴニアタイトは総じて小型で単純な殻の構造をしていました。内部が骨格はシンプルなので、表面を磨くと単純な縫合線が現れます。上の写真で、ジグザグの模様が多数みられますが、これが縫合線です。アンモナイトの縫合線は菊の葉模様に例えられるほど複雑なのですが、ゴニアタイトのそれは2,3回、ヘアピンカーブを作っただけで終了します。
また非常に密巻きで、最後の人巻きが非常に大きいのも特徴の一つ。アンモナイトのペリスフィンクテスなどと比較するとその違いが鮮明になります。アンモナイトの巻き方についてはコラム「正常巻きアンモナイトの巻き方 ~密巻きとゆる巻き~」を御覧ください。
こちらは裏面です。表と変わり、ブラウン系のマットな味わいです。
とはいえ、鋭くシンプルなジグザグ模様はこちらでも見られます。
このあたり縫合線を介してユニークな色合いになっています。ゴニアタイト特有の幾何学模様のような面白いパターンです。
側面から撮影。
直径最大部82ミリ。ゴニアタイトは直径10センチを超えると大きい部類です。こちらは平均的サイズと言えるでしょう。
100円玉との比較。
商品スペック
商品ID | an2131 |
---|---|
年代 | 古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前) |
学名 | 全体の形状が残った完全体!アンモナイトの祖先、ゴニアタイト(Goniatite)の化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | ゴニアタイト直径8.2cm 厚2.6cm |
商品解説 | 全体の形状が残った完全体!アンモナイトの祖先、ゴニアタイト(Goniatite)の化石 |
この商品を購入されたお客様のお声
以前からアンモナイトが好きでガラスで作ったりしています。今回は誕生日のプレゼントで初期のアンモナイト、ゴニアタイトを頂きました。綺麗な縫合線で色も変化があってとても気に入っています。4億年位前の生物の化石が手元にある不思議さを感じています。可愛い小さな虹色のアンモナイトも送って頂きました。ありがとうございます。
埼玉県/女性
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。