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特徴的な細脈が保存された上質のマダガスカル産のアンモナイト、ペリスフィンクテス(Perisphinctes)の化石/【an2123】
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こちらはマダガスカル産のアンモナイト、ペリスフィンクテスです。産地とこの細脈を見ればひと目で同定できますね。
両面ともに納得の保存状態。アンモナイトの中央まで欠けること無く保存されています。
ペリスフィンクテスはご覧のように、とても細かい脈を持っています。
マダガスカル産のペリスフィンクテスはアンモナイトコレクターならおなじみの標本ですね。
付属のスタンドを使って展示した一枚。
表面を少し研磨することで肋模様が浮き上がって見えます。
中央から縁部にかけて肋(ろく)が二股に分かれるのもペリスフィンクテスの特徴の一つです。肋(ろく)はアンモナイトの種類に固有で、同定(種類を特定)するときに役に立ちます。
ペリスフィンクテスは薄め。開口部にかけての膨らみが小さいのも特徴の一つです。
ヘソまでバッチリ保存されています。
100円玉との比較。状態の良い標本の中から厳選された上質品です。
商品スペック
商品ID | an2123 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | 特徴的な細脈が保存された上質のマダガスカル産のアンモナイト、ペリスフィンクテス(Perisphinctes)の化石 |
産地 | Madagascar |
サイズ | 直径7.2cm 厚2.3cm |
商品解説 | 特徴的な細脈が保存された上質のマダガスカル産のアンモナイト、ペリスフィンクテス(Perisphinctes)の化石 |
この商品を購入されたお客様のお声
今回はペリスフィンクテス種のアンモナイト化石ありがとうございました。肋の保存状態が素晴らしく、2億年前のものとは思えません。自然の造形に驚くばかりです。
京都府/男性
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。