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珍しい北海道川上郡産のハーフカットアンモナイト!1230グラムに達するヘビー級標本/【an2119】
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こちらは北海道川上郡にて採集されたアンモナイトのハーフカット標本です。某大学の教授からの放出品です。北海道産のアンモナイトは粗く削り出した標本が多く、こうした観賞用に加工された標本は珍しいです。
小部屋を仕切る隔壁が明瞭に保存されています。
隔壁のライン。
アンモナイトの殻の内部は細かく分かれており、最も外側に軟体部が収まっていました。詳しくはコラム「アンモナイトやオウムガイの内部はどうなっていたか?」を御覧ください。
付属のスタンドを使うと立てて展示することもできます。
中央部が明瞭ではないため、はっきりとしたことは言えませんが、細めの肋(ろく)の感じからプゾシアの仲間と推察されます。
分厚い開口部。
直径最大部166ミリというラージサイズの標本です。重量にして1230グラム!
100円玉との比較。北海道川上郡産の白亜紀のアンモナイト(プゾシアと推察)のハーフカット標本です。
商品スペック
商品ID | an2119 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 珍しい北海道川上郡産のハーフカットアンモナイト!1230グラムに達するヘビー級標本 |
産地 | 北海道 日本 |
サイズ | 直径16.6cm 最厚部5cm 1230g |
商品解説 | 珍しい北海道川上郡産のハーフカットアンモナイト!1230グラムに達するヘビー級標本 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。