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黒ジュラ!世界的化石産地の一つ、ドイツ・ホルツマーデン産の有名なアンモナイト、ダクチリオセラス(Dactylioceras)の群集化石/【an2116】
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こちらはドイツ南西部・ホルツマーデンにて採集された、アンモナイト、ダクチリオセラスの群集化石です。
脈の細かい独特の殻をもつダクチリオセラス。中生代ジュラ紀を代表するアンモナイトの一つです。
ドイツ・ホルツマーデンは化石の世界的産地の一つ。歴性質の黒色の母岩がトレードマークです。この色をして黒ジュラの異名を取ります。やや北東にある白い石灰岩を母岩とする化石を産するゾルンホーフェン(白ジュラ)とよく比較されます。
こちらは裏面です。よく見ると、こちらの面にもダクチリオセラスが居ますね。ホルツマーデン産の母岩は幾層にも積み重なっています。ページをめくるように化石が眠っているのが特徴的です。
ヘソ(アンモナイトの中央)まで保存されています。
ご覧のように何層にも重なっています。これは断続的に粘土鉱物を含む粒子が積み重なっていったことを表しています。
横158ミリ。
100円玉との比較。ライトがあたると平板に見えた化石に陰影が付きます。
商品スペック
商品ID | an2116 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | 黒ジュラ!世界的化石産地の一つ、ドイツ・ホルツマーデン産の有名なアンモナイト、ダクチリオセラス(Dactylioceras)の群集化石 |
産地 | Holzmaden, Germany |
サイズ | 本体最大直径2.7cm 母岩含め全体15.8cm×11cm×最厚部1.8cm |
商品解説 | 黒ジュラ!世界的化石産地の一つ、ドイツ・ホルツマーデン産の有名なアンモナイト、ダクチリオセラス(Dactylioceras)の群集化石 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。