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人気の黒ジュラ!上質の印象化石が多数集まった、ホルツマーデンのアンモナイト、ダクチリオセラス(Dactylioceras)の群集化石/【an2115】
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こちらはドイツ・ホルツマーデン産の群集アンモナイトの化石です。おびただしい数のアンモナイト(ダクチリオセラス)が母岩を覆い尽くしています。
ダクチリオセラスの印象化石です。上質です。
左右およそ23センチ、立派な母岩。
ホルツマーデン産の化石は黒色にちなんで、「黒ジュラ」と呼ばれます。北東に位置するゾルンホーフェン産の白い石灰岩(白ジュラ)と対象的です。黒い理由はオイル分を含んだ土が堆積したためと言われています。これを瀝青と言います。天然のアスファルトなどということもありますね。
折り重なるように所狭しと集まったダクチリオセラス。
きめ細かい岩質。ホルツマーデン産の黒い母岩に共通する特徴です。
ご覧のように全形が保存された上質の印象化石が多く残されています。
裏面です。まさに黒ジュラといった感じ。
20センチオーバーの立派な母岩。
100円玉との比較。無数のダクチリオセラスが集積したマルチプレート化石です。
商品スペック
商品ID | an2115 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | 人気の黒ジュラ!上質の印象化石が多数集まった、ホルツマーデンのアンモナイト、ダクチリオセラス(Dactylioceras)の群集化石 |
産地 | Holzmaden, Germany |
サイズ | 本体最大直径2.9cm 母岩含め全体23.4cm×15cm×最厚部2.3cm |
商品解説 | 人気の黒ジュラ!上質の印象化石が多数集まった、ホルツマーデンのアンモナイト、ダクチリオセラス(Dactylioceras)の群集化石 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。