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人気!ドイツ・ホルツマーデン産の「黒ジュラ」、ジュラ紀を代表するアンモナイト、ダクチリオセラス(Dactylioceras)の群集化石。/【an2114】
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こちらはドイツ南西部、ホルツマーデンで採集された黒い頁岩に浮かぶアンモナイト、ダクチリオセラスです。この色をして「黒ジュラ」と呼ばれ、世界中のコレクターから愛されています。やや北東に位置するゾルンホーフェンから採集される白い石灰岩(及び化石)を「白ジュラ」と評し、いずれも世界的な化石産地としてよく知られた存在です。
ダクチリオセラスはご覧のように非常に細かな肋(ろく)を有しています。肋(ろく)とはアンモナイトの殻の伸長方向に直角に断続的に入る凹凸のことで、アンモナイトの種類に固有です。ダクチリオセラスほど細かな肋(ろく)を持つアンモナイトはなかなかいません。
そのとなりには部分化石であるものの、より大きな個体がいます。
二体が並んだマルチプレート化石です。
こちらは裏面です。特有の黒色を呈する母岩。
メインの個体は中心からバランスよく保存されています。
瀝青(オイル)が含まれていたため、黒くなったなったと考えられています。
いかにも典型的なダクチリオセラスです。
およそ10センチほどの母岩。展示する場所を選びません。
100円玉との比較。付属のスタンドを使って展示してみました。やや斜めからライトをあてると肋(ろく)に陰影が付いて美しいです。ぜひ展示の際にお試しください。
商品スペック
商品ID | an2114 |
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年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | 人気!ドイツ・ホルツマーデン産の「黒ジュラ」、ジュラ紀を代表するアンモナイト、ダクチリオセラス(Dactylioceras)の群集化石。 |
産地 | Holzmaden, Germany |
サイズ | 本体最大直径5.5cm 母岩含め全体10.8cm×9.6cm×最厚部2cm |
商品解説 | 人気!ドイツ・ホルツマーデン産の「黒ジュラ」、ジュラ紀を代表するアンモナイト、ダクチリオセラス(Dactylioceras)の群集化石。 |
この商品を購入されたお客様のお声
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大阪府/女性
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。