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人気!18センチに達する大判!世界的産地ドイツ・ホルツマーデン産のダクチリオセラス(Dactylioceras)の群集化石/【an2110】
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こちらはドイツ南西部・ホルツマーデン産のジュラ紀のアンモナイト、ダクチリオセラスが複数同居するマルチプレート化石です。黒ジュラの異名を持つ黒い母岩で、すぐにそれと分かります。
こちらのダクチリオセラスにご注目ください。ヘソ(アンモナイトの中央)が飛び出しているのが分かります。これはいわゆるネガティブ化石で、化石の裏側が保存されている状態です。内部から化石を観察することができます。興味深い個体です。
このように層の内部に化石が保存されています。ホルツマーデン産の化石の母岩は瀝青を含んだ頁岩です。頁岩は粘土鉱物を多く含んだ堆積岩でキメが細かく幾層にも重なり、層ごとに化石を内包しています。
およそ18センチほどの立派な標本です。
裏面にも多数のアンモナイトを含んでいます。
部分化石も含めると、一体いくついるのか数え切れないほど。
こちらにはダクチリオセラスではない別属のアンモナイトもいます。
側面から撮影。ご覧のように幾層にも重なっています。
瀝青(オイル)を含んだ黒い母岩は、やや北東のゾルンホーフェンと対比されて、黒ジュラと呼ばれます。ゾルンホーフェンは白ジュラ。
100円玉との比較。世界的産地ドイツ・ホルツマーデン産のダクチリオセラスの群集化石です。人気を博しています。
商品スペック
商品ID | an2110 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | 人気!18センチに達する大判!世界的産地ドイツ・ホルツマーデン産のダクチリオセラス(Dactylioceras)の群集化石 |
産地 | Holzmaden, Germany |
サイズ | 本体最大直径4.2cm 母岩含め全体18.6cm×16cm×最厚部1.2cm |
商品解説 | 人気!18センチに達する大判!世界的産地ドイツ・ホルツマーデン産のダクチリオセラス(Dactylioceras)の群集化石 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。