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七色に光る!遊色アンモナイトのファーストコレクションやプレゼントにぴったりのアンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras)/【an2104】
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こちらはマダガスカル産のアンモナイト、クレオニセラスです。中央のブルーの輝き、綺麗ですよね。これは遊色(イリデッセンス)といいます。アンモナイトの殻の表層には真珠層が存在していたと考えられています。こちらの標本のように、その部分が分離せずに保存されるケースがまれにあります。その層は表層のごく薄い部分のみ存在しますので、堆積の過程で失われることが多く、大半の化石には見られません。
遊色は面白いもので、見る角度や光のあたる角度によって輝き方や色そのものが変化します。
炎のような赤いラインや中央の七色の光が見られます。いずれも遊色の一例です。
遊色は表層わずか数ミリに存在する、極めて薄い層なので、表面を研磨しすぎると失われてしまいます。
マダガスカルは遊色アンモナイトの宝庫と呼ばれます。世界的な遊色アンモナイトの産地です。
後方から光を当てて撮影。こちらの個体は一部がメノウ化しています。アンモナイトの本来の成分が方解石に置換され、半透明の美しい質感を作り出します。
直径最大部42ミリ。遊色アンモナイトのファーストコレクションやプレゼントにぴったりの標本です。
商品スペック
商品ID | an2104 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 七色に光る!遊色アンモナイトのファーストコレクションやプレゼントにぴったりのアンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras) |
産地 | Madagascar |
サイズ | 本体最大部4.2cm 厚1.1cm |
商品解説 | 七色に光る!遊色アンモナイトのファーストコレクションやプレゼントにぴったりのアンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras) |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。