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黒ジュラの異名を取る、最適な化石産地、ドイツ・ホルツマーデン産の立派なアンモナイトのマルチプレート化石/【an2103】
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こちらはドイツ南部地方のホルツマーデンの、ジュラ紀の地層より採集された、およそ26センチの母岩に点在するアンモナイトのマルチプレート化石です。
やや肋(ろく)の間隔の離れた、ホルツマーデン産のアンモナイトのなかでは見かけないタイプです。最も大きい個体は金色を帯びていて優美に輝きます。
最も大きい個体が目立ちますが、他にもアンモナイトが点在しています。
こちらは細かい肋(ろく)が特徴的なダクチリオセラスと思しき複数の個体が混在したセクション。
ダクチリオセラスの部分化石です。ヘソも保存されていますね。
何しろ、黒ジュラの異名をとる、ホルツマーデン産の黒色の母岩。
このあまり見られない肋(ろく)が深く間隔が広いアンモナイト。属種の同定までは至りませんでしたが、この地域としてはレアであることは間違いありません。
裏面。なんと特徴的な黒色でしょうか。ひと目でホルツマーデン産と判明します。
横幅26センチに達する、立派な化石です。
100円玉との比較。黒ジュラの異名を取る、最適な化石産地、ドイツ・ホルツマーデン産の立派なアンモナイトのマルチプレート化石です。
商品スペック
商品ID | an2103 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | 黒ジュラの異名を取る、最適な化石産地、ドイツ・ホルツマーデン産の立派なアンモナイトのマルチプレート化石 |
産地 | Holzmaden, Germany |
サイズ | 本体最大直径3.6cm 母岩含め全体26cm×19.7cm×最厚部1.3cm |
商品解説 | 黒ジュラの異名を取る、最適な化石産地、ドイツ・ホルツマーデン産の立派なアンモナイトのマルチプレート化石 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。