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頭足類の最終進化系の一つ、北海道産のテトラゴニテス(Tetragonites glabrus)の化石/【an2101】
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こちらは北海道で採集されたアンモナイト、テトラゴニテスです。テトラゴニテスは白亜紀前期のバレミアン期(1億2940万年前から1億2500万年前)に現れ、白亜紀末まで世界各地の海で繁栄したアンモナイトです。北海道からはアルビアン期(1億1300万年前から1億50万年前)からマーストリヒチアン期(72010万年前から6600万年前)までの地層から採集されます。
テトラゴニテスはやや密巻き(最後の一巻きが大きい)で、肋(ろく)の突起がとても小さくスムースです。こちらの個体はその特徴が存分に現れています。
直径最大部4センチほどの個体です。
母岩に採集時の記録が直接、刻まれています。
100円玉との比較。アンモナイトの最終進化系の一つ、北海道産のテトラゴニテスの化石です。
商品スペック
商品ID | an2101 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 頭足類の最終進化系の一つ、北海道産のテトラゴニテス(Tetragonites glabrus)の化石 |
産地 | 北海道 日本 |
サイズ | 本体直径4cm 母岩含め全体8.1cm×6.6cm×5.4cm |
商品解説 | 頭足類の最終進化系の一つ、北海道産のテトラゴニテス(Tetragonites glabrus)の化石 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。