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黒ジュラ!細脈が特徴的なアンモナイト、リトセラスが鎮座する存在感ある標本。母岩含め左右38センチ!!/【an2099】
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こちらはドイツ南部に位置するホルツマーデンのジュラ紀の地層より採集された、アンモナイト、リトセラスの化石です。本体直径16センチに達する立派な個体です。ホルツマーデンの黒い母岩は、「黒ジュラ」と言われます。やや北東にあるゾルンホーフェンから採集される同じくジュラ紀の地層は石灰岩でとても白いので、「白ジュラ」と呼ばれます。
リトセラスは、肋(ろく)が非常に細かいのが分かりやすい特徴です。こちらの個体はその特徴がよく現れています。
指先で示している箇所が肋(ろく)の細脈がよく出ている部分。
アップでご覧いただきましょう。
反対側にもアンモナイトが見られます。
肋(ろく)の様子からして明らかに異なる種です。
付属のスタンドを用いて飾ってみました。黒ジュラの存在感ある黒色の母岩。ゾルンホーフェンの白い化石をお持ちでしたら、対にして展示してみてはいかがでしょうか。
母岩含め38センチという、非常に立派な標本です。直径最大部16センチのリトセラスを鎮座させるのに十分な母岩です。
商品スペック
商品ID | an2099 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | 黒ジュラ!細脈が特徴的なアンモナイト、リトセラスが鎮座する存在感ある標本。母岩含め左右38センチ!! |
産地 | Holzmaden, Germany |
サイズ | 本体直径16cm 母岩含め全体38.8cm×27.3cm×最厚部1.8cm 2075g |
商品解説 | 黒ジュラ!細脈が特徴的なアンモナイト、リトセラスが鎮座する存在感ある標本。母岩含め左右38センチ!! |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。