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黒ジュラ!母岩33センチ超の大判標本!ドイツホルツマーデン産のアンモナイト、ダクチリオセラス(Dactylioceras)のマルチプレート化石/【an2098】
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こちらはドイツ南部地方のジュラ紀の地層より採集された、アンモナイト、ダクチリオセラスのマルチプレート化石です。母岩計測で33センチという非常に大きな標本です。この地方(ホルツマーデン)から採集される化石は、この母岩の黒色から、「黒ジュラ」の異名を取ります。同じくドイツのゾルンフォーフェンの白い石灰岩から採集される化石は「白ジュラ」と呼ばれます。ドイツの二大化石産地と言って良いでしょう。

付属のスタンドに載せて展示すると大迫力。

非常に細かな肋(ろく)に特徴づけられるアンモナイト、ダクチリオセラス。

ご覧のように素晴らしい保存状態。

その下に層に別のダクチリオセラスがいます。堆積岩はこのような層をなすことが非常に多いです。水流や風化などによって運ばれた堆積物が断続的に積み重なって形成されるため、このような層状を成します。

ご覧のように、印象化石も含めると、母岩の至るところに、ダクチリオセラスが確認されます。水流の弱い嫌気傾向のある環境にダクチリオセラスが折り重なるようにして堆積したと考えられます。


こちらは裏面です。ここにも、数え切れないほどのアンモナイトが多数居ます。手と比べるといかに立派な堆積岩片かお分かりいただけることでしょう。

特にこのメインの個体の保存状態は特筆すべきものがあります。

横幅33センチほど。

100円玉。メインの個体以外にも、多数のダクチリオセラスが折り重なるようにして点在する、マルチプレート化石です。
商品スペック
商品ID | an2098 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | 黒ジュラ!母岩33センチ超の大判標本!ドイツホルツマーデン産のアンモナイト、ダクチリオセラス(Dactylioceras)のマルチプレート化石 |
産地 | Holzmaden, Germany |
サイズ | 本体最大直径6.3cm 母岩含め全体33.7cm×27.5cm×最厚部1.3cm |
商品解説 | 黒ジュラ!母岩33センチ超の大判標本!ドイツホルツマーデン産のアンモナイト、ダクチリオセラス(Dactylioceras)のマルチプレート化石 |
この商品を購入されたお客様のお声
黒ジュラの化石が欲しかったので、私にとっては少し高めでしたが、思い切って購入することにしました。想像以上に大きな箱にしっかり梱包され、クリスマス用の素敵なラッピングに包まれて届きました。層状に堆積したのが良くわかる標本で、正面のたくさんのアンモナイトだけでなく、端から横にかけてのアンモナイトののぞき具合も興味津々で眺めています。ありがとうございました。今後もよろしくお願いいたします。
新潟県/女性
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。