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比類なきコレクティブアイテム!中生代ジュラ紀の堂々たるアンモナイト、リトセラス(Lytoceras)。母岩一体型/【an2079】
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こちらはイングランド産チャーマスの美しきアンモナイト、リトセラスです。母岩と一体型で直径最大部145ミリという非常に立派な、堂々たるアンモナイトであります。
完璧と申し上げて良い素晴らしいフォルム。リトセラスの細かな肋(ろく)が保存されています。リトセラスはゆる巻きで、腹と背の接点がよく見えます。殻は丸いため、非常に立体的でライトがあたると陰影が浮き上がります。実に見栄えがする形をしています。
このように倒して展示することもできます。
イングランド・チャーマスといえばジュラシック・コーストですね。19世紀初頭に活躍した、収集家、メアリー・アニングが魚竜の骨格を発見したことで世界的に知られています。
2000グラムを超える、重量級の化石でもあります。
裏側から撮影。
この立体感、殻の丸みがリトセラスの特徴です。
底部から撮影。
リトセラスは中心部が失われた標本も少なくありませんが、ばっちり保存されています。ゆる巻きの標本は中心部が失われやすいのかもしれません。巻き方についてはコラム「正常巻きアンモナイトの巻き方 ~密巻きとゆる巻き~」を御覧ください。
直径最大部およそ145ミリほどの非常に立派な個体です。
100円玉との比較。このサイズ、このバランス、この保存状態。類を見ないコレクティブアイテムです。
商品スペック
商品ID | an2079 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | 比類なきコレクティブアイテム!中生代ジュラ紀の堂々たるアンモナイト、リトセラス(Lytoceras)。母岩一体型 |
産地 | Charmouth, Dorset, UK |
サイズ | 直径14.5cm 母岩含め全体幅18.8cm×奥行9.5cm×高14.2cm 2090g |
商品解説 | 比類なきコレクティブアイテム!中生代ジュラ紀の堂々たるアンモナイト、リトセラス(Lytoceras)。母岩一体型 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。