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ホワイト&ブラックのツートン、アンモナイトの祖先、ゴニアタイト(Goniatite)の化石/【an2066】
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こちらはモロッコの古生代デボン紀の地層より採集されたゴニアタイトの化石です。
ゴニアタイトはアンモナイトの祖先として知られる頭足類で、古生代デボン紀に登場し、古生代末期のペルム紀に絶滅しました。その後、現れたのがアンモナイトです。
ゴニアタイトの仲間の特徴は、比較的小型で、縫合線がジグザグ模様をしていること。
いかにもゴニアタイトらしい特徴を持つ個体です。
ちなみに頭足類には大きく分けて3つのグループに分けることができます。このゴニアタイトが含まれるアンモナイトの仲間、そして最も古い時代にあらわれ現世にも生息しているオウムガイの仲間、そして、イカやタコの仲間です。イカやタコはアンモナイトの仲間であるバクトリテスから古生代のどこかで分かれて進化したと考えられています。コウイカは殻を持ちませんが、甲の内部がいくつかの部屋に分かれています。これはアンモナイトの殻と同じ構造なのです。
直径最大部79ミリ。
100円玉との比較。付属のスタンドを使って展示した例。
商品スペック
商品ID | an2066 |
---|---|
年代 | 古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前) |
学名 | ホワイト&ブラックのツートン、アンモナイトの祖先、ゴニアタイト(Goniatite)の化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | 直径7.9cm 厚1.6cm |
商品解説 | ホワイト&ブラックのツートン、アンモナイトの祖先、ゴニアタイト(Goniatite)の化石 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。