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バックライトを浴びると縁部が輝きを帯びる美しき縫合線アンモナイト、マダガスカル産のクレオニセラス(Cleoniceras)のポリッシュ化石/【an2058】
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こちらはメノウ化が進行したマダガスカル産のアンモナイト、クレオ二セラスです。本来の成分が長い堆積期間を経て、非常に細い珪酸塩鉱物の結晶に置き換わった状態です。潜晶質に仕上がった殻はわずかに透明度があり、後方からのライトを浴びて、縁部が明るく輝きます。
表層部の骨格が露出してできる模様が全体に広がっています。これを縫合線といい、アンモナイトの種類に固有の模様です。クレオニセラスの縫合線は複雑で、いかにも白亜紀後期のアンモナイトといった味わいがあります(アンモナイトの縫合線は時代が若いほど複雑化する傾向にあります)。
両面ともに美しく磨かれています。
輝く潜晶質の結晶。
こちらが縫合線です。
直径最大部42ミリ。
100円玉との比較。
商品スペック
商品ID | an2058 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | バックライトを浴びると縁部が輝きを帯びる美しき縫合線アンモナイト、マダガスカル産のクレオニセラス(Cleoniceras)のポリッシュ化石 |
産地 | Madagascar |
サイズ | 本体最大部4.2cm 厚1cm |
商品解説 | バックライトを浴びると縁部が輝きを帯びる美しき縫合線アンモナイト、マダガスカル産のクレオニセラス(Cleoniceras)のポリッシュ化石 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。