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およそ1億6300万年前のロシア産黄鉄鉱化アンモナイト、エボラチセラス(Eboraticeras)の化石/【an2051】
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こちらはロシア産のジュラ紀の黄鉄鉱化したアンモナイト、エボラチセラスです。殻本来の成分が長い堆積期間を経て、徐々に黄鉄鉱によって置換された化石です。

開口部の奥まで黄鉄鉱によって置換されています。嫌気性のバクテリアによってアンモナイトの遺骸が分解され発生したアンモニアが水中の硫黄と化学反応を起こし黄鉄鉱が生まれます。その黄鉄鉱が徐々に殻の成分に浸透していったというと分かりやすいでしょうか。

殻の表面には縫合線が保存されています。縫合線とは殻の表層部分の骨格が露出したものです。(表面をわずか数ミリ研磨すると現れます)。

近くで見ると縫合線がよく保存されていることが分かります。

また、波打つ肋(ろく)もしっかりと残存していますね。

肋(ろく)と縫合線をアップで撮影。

かなり開口部が膨らんでいるタイプ。


直径最大部26ミリ。

100円玉と同サイズです。
商品スペック
商品ID | an2051 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | およそ1億6300万年前のロシア産黄鉄鉱化アンモナイト、エボラチセラス(Eboraticeras)の化石 |
産地 | Saratov, Russia |
サイズ | 本体最大部2.6cm |
商品解説 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。