- 化石セブン【HOME】
- 化石販売
- アンモナイトの仲間の化石販売
- ゴニアタイトの化石販売
- ユニークな柄が面白い、アンモナイトの祖先、ゴニアタイト(Goniatite)の化石
ユニークな柄が面白い、アンモナイトの祖先、ゴニアタイト(Goniatite)の化石/【an2024】
日本全国送料0円 この商品について質問する 探して欲しい商品がある
SOLD OUT 売却済み | スマホ向けサイトのトップページはこちら
こちらは古生代デボン紀に生息していた頭足類の仲間、ゴニアタイトです。アンモナイトの先祖として知られています。
こちらのゴニアタイトが棲息した時代、古生代デボン紀は今からおよそ4億年前。まだ陸上に恐竜もいなかった時代です。海中では顎を持つ魚が現れ始め、陸上で棲息していた生物はまだほとんどいなかったため、「魚の時代」と言われています。ゴニアタイトを襲う生物もまだそれほど多くなかったと考えられています。
一般的なゴニアタイトとは少し異なるユニークな模様。
この時代の生物は、まだそのほとんどが海中で棲息していたと書きました。2004年にティクターリクという動物の化石が発見され、魚から陸上生物への途中の形態を示していました。肉鰭類という肉質のヒレを持つ魚で、次の時代の生物である四肢動物の特徴を併せ持つものでした。ティクターリクは成長すると3メートルにもなり、強靭な顎と鋭い歯を持っていました。このティクターリクが絶滅して数百万年後、あのイクチオステガ(はじめての陸上四肢動物)が登場しました。こちらのゴニアタイトはそうした時代の海中に生息していた生物です。
硬い殻の内部には、現世のイカやタコのような軟体部が収まっていました。現世のヤドカリとは異なり、軟体部は殻に固着されていました。
比較的厚みがあるタイプ。
直径最大部12センチほどの立派なゴニアタイトです。
100円玉との比較。
商品スペック
商品ID | an2024 |
---|---|
年代 | 古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前) |
学名 | ユニークな柄が面白い、アンモナイトの祖先、ゴニアタイト(Goniatite)の化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | 直径12cm 厚3.4cm |
商品解説 | ユニークな柄が面白い、アンモナイトの祖先、ゴニアタイト(Goniatite)の化石 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。