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小振りながら、素晴らしい縫合線模様を楽しめる、およそ1億年前のアンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras)の化石/【an2018】
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こちらは殻全体に複雑な縫合線が現れているアンモナイト、クレオニセラスです。
およそ1億年前の現在のマダガスカル(アフリカ南東部)付近の海域に棲息していたと考えられます。白亜紀後期は陸上で恐竜が大繁栄した時代でした。海中でもモササウルスをはじめとした大型の海生爬虫類が台頭し、アンモナイトからすると天敵だったに違いありません。別の種のアンモナイトではありますが、殻のアンモナイトの噛み跡に残存していると標本も存在します。
縫合線とは殻の内部の骨組みが表面に露出したものです。殻を研磨していくとこのような模様が現れます。時代を経るごとに縫合線は複雑化している事がわかっていて、これは、殻の軽量化を図りつつ、耐久性を高めた結果と言われています。強力な外敵から身を守るための進化なのでしょう。
エラスモサウルスなどに代表される大型の首長竜や最大級のモササウルスの一つであるティロサウルスなどもこの時代に登場しました。いずれもアンモナイト全般にとって、強力な天敵だったに違いありません。
こちらの標本は両面ともによく磨き込まれ、全面に縫合線が露出しています。
一部がメノウ化していて、わずかに表層に光を通しますので、美しい色合いを楽しめます。
直径最大部5センチと決して大きくはないもの、縫合線の露出ぶりは素晴らしい。
100円玉との比較。付属のスタンドを使って展示した例。
商品スペック
商品ID | an2018 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 小振りながら、素晴らしい縫合線模様を楽しめる、およそ1億年前のアンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras)の化石 |
産地 | Madagascar |
サイズ | 直径5cm 厚1.3cm |
商品解説 | 小振りながら、素晴らしい縫合線模様を楽しめる、およそ1億年前のアンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras)の化石 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。