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およそ4億年前の頭足類、ゴニアタイト(Goniatite)を含む石を加工した皿の化石/【an2012】
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こちらは古生代デボン紀に棲息していた頭足類の仲間、ゴニアタイトを含んだ石を使った皿の化石です。模様違いや色違いをお求めいただくことも多い人気のアイテムです。
こちらはゴニアタイトです。こちらのゴニアタイトが棲息していたのは魚の時代ともいわれる古生代デボン紀です。この時代が始まった頃はまだ陸棲の生物は少なく、その多くは淡水もしくは海水に棲息していたと考えられています。頭足類とは軟体部から足(実際には腕)が多数生えた生物のことで、こちらのゴニアタイトやアンモナイト、現世ではイカやタコが該当します。
かなり後の時代に登場するアンモナイトの殻が凸凹で様々な形があったのに対して、初期の頭足類であるゴニアタイトの殻はとてもシンプルで、表面もなめらかだっ(凸凹がなかっ)たと考えられています。
裏面。一部に別の石が貫入したような痕あり。
自然ならではの味わいです。
こちらには同時代を生きていた直線的な頭足類、オルソセラスも見られます。
メインのゴニアタイトは一回り大きく、デザインとして活かされています。
皿の直径最大部は17センチほどあり、ご覧のように付属のスタンドにセットするとインテリアに。
100円玉との比較。
商品スペック
商品ID | an2012 |
---|---|
年代 | 古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前) |
学名 | およそ4億年前の頭足類、ゴニアタイト(Goniatite)を含む石を加工した皿の化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | ゴニアタイト直径6.5cm 全体17.2cm×17.2cm×厚1.9cm |
商品解説 | およそ4億年前の頭足類、ゴニアタイト(Goniatite)を含む石を加工した皿の化石 |
この商品を購入されたお客様のお声
化石をお皿にするなんて、とてもユニークな製品だと思い、欲しいと思っていたのですが。出る度に売約済みになっていて、なかなか入手出来ませんでした。今回、やっとget出来てとても満足しています。どうもありがとうございました。
茨城県/男性
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。