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小ぶりながら上質。遊色アンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras)の化石/【an2009】
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こちらはマダガスカル産のアンモナイト、クレオニセラスの遊色標本です。
アンモナイトの殻の表層部には遊色層が存在していました。遊色層は最外殻に存在するため体積時に失われやすく、化石として残るケースは多くありません。
その中でも、マダガスカルは遊色アンモナイトの宝庫として知られています。
紫外線を含む光を吸収し、各色に分光します。こちらの標本は美しい朱を呈します。
ぜひ太陽光のもとで御覧ください。
100円玉との比較。
商品スペック
商品ID | an2009 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 小ぶりながら上質。遊色アンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras)の化石 |
産地 | Madagascar |
サイズ | 直径3.4cm 厚0.9cm |
商品解説 | 小ぶりながら上質。遊色アンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras)の化石 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。