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大サイズ!良形!保存状態申し分無し!コレクショングレードの巨大オウムガイ(Nautilus)のカット&ポリッシュ標本/【an2005】
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コレクショングレードの立派なオウムガイをご紹介します。中央で2つにカットして断面を磨いた、いわゆるスライス&ポリッシュ標本です。
二つで一組。直径最大部143ミリ、重量にして1300グラム!凄まじい大きさ、重さ。
いかにもオウムガイらしい分厚いフォルム。ブラウンを基調とした美しい化石で、表もポリッシュされた全面ポリッシュ標本です。
オウムガイといえば、この巨大な開口部。同じ直径のアンモナイトと比較すると、ボリュームは3倍以上ありそう。本当に大きく立派な化石です。
付属のスタンドを使えばご覧のような展示もできます。威風堂々たる姿。
オウムガイは原始的な頭足類の特徴が残されています。シンプルな内部構造をご覧いただけます。また、小部屋の中央を貫く連室細管をはっきりと視認できます。
小部屋の内部はメノウ化しています。
太く連室細管を観察できます。
表側も素晴らしい。最後の一巻きが非常に大きい、いわゆる密巻きです。ほとんどのオウムガイは超が付くほどの密巻きですが、こちらの標本も例に洩れません。
断面の中央には始点が保存されています。頭足類は渦の中央から成長を開始していきました。
一つあたりの直径最大部は143ミリ。ボリュームがあるので、数値以上に大きく感じることでしょう。アンモナイトの”143ミリ”とは比べ物になりません。
100円玉との比較。大サイズかつ良形で保存状態も申し分ありません。
商品スペック
商品ID | an2005 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 大サイズ!良形!保存状態申し分無し!コレクショングレードの巨大オウムガイ(Nautilus)のカット&ポリッシュ標本 |
産地 | Madagascar |
サイズ | 本体直径14.3cm 厚8cm(2枚合わせて)1300g |
商品解説 | 大サイズ!良形!保存状態申し分無し!コレクショングレードの巨大オウムガイ(Nautilus)のカット&ポリッシュ標本 |
この商品を購入されたお客様のお声
この度は思いがけずオルソセラスのおまけを戴き、改めて連結細管のことを知りたいと思いました。現生種のオウムガイでは画像の通り途切れているそれが、化石上にはこれほどくっきり残っている不思議! オルソセラスにもどりますが、まるで野球漫画に描かれる剛速球みたいだなと感じた次第です。『巨人の星』ではないにしろ『アストロ球団』?!
広島県/男性
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。