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ホワイトとブラウン、ジグザグの縫合線がよく見えます!古生代デボン紀の頭足類、ゴニアタイト(Goniatite)の化石/【an2002】
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こちらはおよそ4億年前(古生代デボン紀)に棲息していた頭足類の仲間、ゴニアタイトです。中生代に入って繁栄するアンモナイトの祖先と言われることも。
表面が磨かれてある、光沢あるタイプ。
ジグザグの縫合線がよく見えます。縫合線とは表層部の骨格が外部に露出したものです。ゴニアタイトの縫合線とはジグザグと表現されるほどシンプルです。
ジグザグをアップで撮影。
こちらは非鑑賞面の裏面です。平らにカットされています。
美しい光沢あり。
直径最大部10センチほど。
100円玉との比較。付属のスタンドを使って展示してみました。
商品スペック
商品ID | an2002 |
---|---|
年代 | 古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前) |
学名 | ホワイトとブラウン、ジグザグの縫合線がよく見えます!古生代デボン紀の頭足類、ゴニアタイト(Goniatite)の化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | 直径12.2cm 厚2.6cm |
商品解説 | ホワイトとブラウン、ジグザグの縫合線がよく見えます!古生代デボン紀の頭足類、ゴニアタイト(Goniatite)の化石 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。