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ライトブラウンを含むカラフルなゴニアタイト(Goniatite)の化石。直径最大部10センチ超え!/【an1986】
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こちらは古生代デボン紀に生息していた頭足類、ゴニアタイトのカラフルな標本です。
ゴニアタイトはアンモナイトの祖先といわれる存在で、アンモナイトが誕生するはるか前から海中に生息していました。
アンモナイトと比較すると、ゴニアタイトは殻の構造が極めてシンプルでした。特に殻の表層部付近の構造は重厚で中身が詰まっていて、つくりも単純でした。構造の複雑性を表面から見ることができる、縫合線を撮影しています。一筆書きできるほどシンプルなジグザグ模様だることが分かりますね。
縫合線を介して色が明確に分かれるのが面白い。
白や黒だけでなく明るいブラウンを含んでいます。とてもカラフルな標本です。
厚みはおよそ2センチほど。
こちらは裏面です。裏面はラフですが平らにカットされていて、平置きが可能です。
直径最大部10センチ超え!立派です。
100円玉との比較。付属のスタンドを使って、立てて展示することもできます。
商品スペック
商品ID | an1986 |
---|---|
年代 | 古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前) |
学名 | ライトブラウンを含むカラフルなゴニアタイト(Goniatite)の化石。直径最大部10センチ超え! |
産地 | Morocco |
サイズ | 直径10.8cm 厚2.2cm |
商品解説 | ライトブラウンを含むカラフルなゴニアタイト(Goniatite)の化石。直径最大部10センチ超え! |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。