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高い人気を博す、ロシア産の黄鉄鉱化アンモナイト、クエンステッドセラス(Quenstedtoceras)の化石/【an1982】
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こちらは高い人気を博している、ロシア産の黄鉄鉱化アンモナイト、クエンステッドセラスです。極めて上質です。
アンモナイトの殻の表面には2つの模様があります。一つは肋(ろく)。もう一つは縫合線です。脈のように刻まれているのが肋(ろく)で、細かなジグザグ模様が縫合線です。本来、縫合線は殻の表層を支えている骨格が表面に現れたものです。
直径最大部23ミリ。平均的かやや大きいサイズです。
金色に輝く理由は全体が黄鉄鉱という鉄と硫黄の化合物によって置換されているためです。殻の内部に収まっていた軟体部の死骸から発せられたアンモニアが海中の硫黄と反応し黄鉄鉱ができます。長い堆積期間のなかで、殻本来の成分が徐々に、黄鉄鉱に乗っ取られ、現在の姿になったと考えられています。
アップしても、ほとんど欠損らしい欠損が見当たらないことがお分かりでしょう。極めて上質と申し上げて良い上質の化石です。
100円玉とほぼ同サイズ。
両面ともに上質です。
商品スペック
商品ID | an1982 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | 高い人気を博す、ロシア産の黄鉄鉱化アンモナイト、クエンステッドセラス(Quenstedtoceras)の化石 |
産地 | Saratov, Russia |
サイズ | 本体最大部2.3cm |
商品解説 | 高い人気を博す、ロシア産の黄鉄鉱化アンモナイト、クエンステッドセラス(Quenstedotoceras)の化石 |
この商品を購入されたお客様のお声
子供の時にハマっていた化石収集を大人になって再度始めようと思い、化石7さんで記念すべき1つ目を購入させていただきました。選んだ化石は黄鉄鉱化したアンモナイト!子供の頃憧れていたパイライトとアンモナイトを同時に楽しめる一品です。丁寧な梱包で届いたものを見ると小さい見た目からは考えたられない存在感を放っていました。今後何度も利用するだろうなと思わせてくれるやり取りが出来ました。ありがとうございます。
愛知県/男性
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。