- 化石セブン【HOME】
- 化石販売
- アンモナイトの仲間の化石販売
- 直径最大部10センチ超え、かつかなりの厚みあり!丸くコロっとした印象、白黒ツートンのゴニアタイト(Goniatite)の化石
直径最大部10センチ超え、かつかなりの厚みあり!丸くコロっとした印象、白黒ツートンのゴニアタイト(Goniatite)の化石/【an1971】
日本全国送料0円 この商品について質問する 探して欲しい商品がある
SOLD OUT 売却済み | スマホ向けサイトのトップページはこちら
こちらは古生代デボン紀に棲息していた、頭足類の一種、ゴニアタイトです。白黒ツートンで直径最大部10センチ超えの立派な標本です。
ジグザグのシンプルな縫合線がゴニアタイトの特徴と申しますか、トレードマークと言っても良いくらい。
2,3回ターンして終了。これがゴニアタイトの典型的な縫合線です。
縫合線は内部の骨格が表面に現れたものです。中生代に入って登場するアンモナイトに比べると極めてシンプルな縫合線を持っています。アンモナイトもゴニアタイトも隔壁はシンプルなのですが、こと縫合線においては大きな違いがあります。これは、殻の中央から外側にかけての構造がアンモナイトのほうが数段複雑であることを意味しています。天敵が増え、強力になったため、より軽量で強度の高い造りに進化したという見立てがあります。こちらのゴニアタイトは、まだ進化の中途段階にあると言えます。シンプルな縫合線は牧歌的な棲息環境だったことを意味しているのかもしれませんね。
こちらの標本はご覧の通り、かなりの厚みがあります。丸くころっとした感じ。
直径最大部10センチを超える大判標本。厚みもあるため、なかなかの迫力。
殻をもつ頭足類は、中央の渦から成長を開始しました。
こちらは裏面です。平置きできるよう平らにカットされています。
100円玉との比較。付属のスタンドを使って展示した例です。
商品スペック
商品ID | an1971 |
---|---|
年代 | 古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前) |
学名 | 直径最大部10センチ超え、かつかなりの厚みあり!丸くコロっとした印象、白黒ツートンのゴニアタイト(Goniatite)の化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | 本体10.7cm 母岩含め全体12.1cm×11.2cm×厚2.5cm |
商品解説 | 直径最大部10センチ超え、かつかなりの厚みあり!丸くコロっとした印象、白黒ツートンのゴニアタイト(Goniatite)の化石 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。