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レアなロシア産の遊色アンモナイト、ヴェルツムニセラス(Vertumniceras)の化石、手前側に内側が見られるネガティブ標本あり!/【an1967】
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こちらはロシア産の遊色アンモナイト、ヴェルツムニセラスです。主役は写真奥の標本ですが、手前の標本も興味深い。殻の裏側(ネガティブサイド)が見えているのです。
殻の表層部にある遊色層が保存されているため、七色の遊色を楽しめます。見る角度、光のあたる角度によって色が変化します。虹色を楽しめる希少なタイプ。表層部が欠損していない、保存状態の良い標本でしか見られない遊色です。
本体直径、およそ3センチほど。
裏から見ると、このような感じ。
こちらからも遊色が見られます。
ヴェルツムニセラスに特徴的な肋(ろく)の模様。
手前側のほうは裏側だけが残った、面白い標本で、内部をのぞくことができます。主役の標本と見比べると面白いです。
100円玉との比較。七色の遊色を楽しめる、ロシア産のイリデッセンスアンモナイト、ヴェルツムニセラスです。
商品スペック
商品ID | an1967 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | レアなロシア産の遊色アンモナイト、ヴェルツムニセラス(Vertumniceras)の化石、手前側に内側が見られるネガティブ標本あり! |
産地 | Russia |
サイズ | 本体直径3.1cm 母岩含め全体5.1cm×4.3cm×高4.3cm |
商品解説 | レアなロシア産の遊色アンモナイト、ヴェルツムニセラス(Vertumniceras)の化石、手前側に内側が見られるネガティブ標本あり! |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。