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内部が丸わかり!およそ1億年前のアンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras)のカット&ポリッシュ標本/【an1949】
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人気を博しております、アンモナイトのカット&ポリッシュ標本です。アンモナイトを中央で真っ二つに切り、断面を磨き上げた品です。
マダガスカルで採集されたクレオニセラスというアンモナイトです。およそ1億年前に棲息していたと推測されています。アンモナイトは写真の中央の渦から成長を開始し、徐々に外側に成長していきます。断面を見ると、その成長過程が明らかです。
殻の内部は各小部屋に分かれており、それぞれが、独立していたと考えられていますが、連室細管よ呼ばれる細い管で繋がっていました。連室細管を通して、ガスや海水を入れたり出したりしていたと考えられています。
この白い線は小部屋を分ける壁で、隔壁(かくへき)と呼ばれています。
小部屋は本来空洞でしたが、堆積の過程で珪酸塩鉱物が外側から内側に入り込み固化しました。大部分がメノウ化しています(特に隔壁周辺)。
こちらは殻の表面です。こちらもとても美しく、一部遊色層が保存されています。
中央はまだクリーニングの余地があります。チャンレジしてみるのも良いかも知れません。
厳選した上質品です。
直径最大部66ミリ。
100円玉との比較。スタンドに載せてお楽しみください。
商品スペック
商品ID | an1949 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 内部が丸わかり!およそ1億年前のアンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras)のカット&ポリッシュ標本 |
産地 | Madagascar |
サイズ | 直径6.6cm 厚0.8cm |
商品解説 | 内部が丸わかり!およそ1億年前のアンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras)のカット&ポリッシュ標本 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。