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直径最大部102ミリ!カラフルな大判のゴニアタイト(Goniatite)の化石/【an1932】
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こちらは人気を博している古代の頭足類、ゴニアタイトの化石です。
「アンモナイトじゃないの?」と思った人もいるのではないでしょうか。当たらずとも遠からずで、こちらはアンモナイトの祖先というべき存在です。アンモナイトとは中生代に入って登場した比較的新しい頭足類なのですが、こちらのゴニアタイトはその一つ前の時代区分である古生代に繁栄した生物です。
頭足類といえば現世ではイカやタコが代表格です。太古の頭足類の多くは殻を持っていましたので、化石として保存されたのです。いや、太古にも現世のイカやタコと同様、化石として残るほど硬い殻を持たない頭足類が存在していたのかもしれませんね、化石として残らないだけで・・・。
こちらは裏面です。平置きができるようにほぼ平らにカットされています。
頭足類の殻は渦の中央から成長を開始します。
厚いところで18ミリ。しっかりとした厚みがあります。
カラフルで美しい標本でもあります。
直径最大部102ミリの大判ゴニアタイトです。
商品スペック
商品ID | an1932 |
---|---|
年代 | 古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前) |
学名 | 直径最大部102ミリ!カラフルな大判のゴニアタイト(Goniatite)の化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | 直径10.2cm 厚1.8cm |
商品解説 | 直径最大部102ミリ!カラフルな大判のゴニアタイト(Goniatite)の化石 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。