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こだわりの厳選上質品!中生代白亜紀のアンモナイト、リトセラス(Lytoceras)のカット&ポリッシュ標本/【an1926】
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こちらはマダガスカル産のアンモナイト、リトセラスのカット&ポリッシュ標本。ご覧のようにパーフェクトな品。
アンモナイトを中央でカットして断面を研磨した標本です。表面は美しい光沢を備えています。
ひと目ご覧頂いてお分かりのように、素材、仕事ともに非常に上質。リトセラスの独特の隔壁(白いライン)がよく現れています。
アンモナイトの内部は小部屋に分かれています。それぞれを分けている壁を隔壁(かくへき)と言います。白いラインが隔壁です。小部屋は本来は空洞ですが、堆積時に珪酸塩鉱物が入り込み固化しています。
茶色の部分はアラレ石で一部が透明度な方解石に変化していることがよく分かります。
それにしても見事な隔壁。極めて上質なカット&ポリッシュ標本です。
リトセラスは比較的密巻きで、細かい肋(ろく)が特徴。肋(ろく)とは殻表面に刻まれた脈のことです。肋(ろく)はアンモナイトの種類に固有です。アンモナイトの巻き方についてはコラム「正常巻きアンモナイトの巻き方 ~密巻きとゆる巻き~」を御覧ください。
中央でカットされています。
中央で割るこのスタイルはアンモナイトを最も美しく鑑賞する方法の一つとして知られています。アンモナイトコレクターの間では伝統的なスタイルとして人気を博しています。
100円玉との比較。アンモナイトのカット&ポリッシュ標本をお探しの方におすすめできる、極めて上質な逸品です。
商品スペック
商品ID | an1926 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | こだわりの厳選上質品!中生代白亜紀のアンモナイト、リトセラス(Lytoceras)のカット&ポリッシュ標本 |
産地 | Madagascar |
サイズ | 直径6.8cm 厚2.5cm |
商品解説 | こだわりの厳選上質品!中生代白亜紀のアンモナイト、リトセラス(Lytoceras)のカット&ポリッシュ標本 |
この商品を購入されたお客様のお声
早速 お送り下さり有難う御座います。今までは息子の為に買い求め、今回は初めて自分の為に購入致しました。綺麗な標本を有り難う御座います。6500万年前の生物が2021年のいま手元に有るなんて感動です。此からも宜しくお願い申し上げます。
大阪府/女性
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。