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大きい、直径最大部114ミリ!アンモナイトの祖先、ゴニアタイト(Goniatite)化石。ホワイトとカーキのツートン/【an1923】
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こちらは人気を博している、古生代の頭足類、ゴニアタイトの化石です。
アンモナイトの祖先として知られるゴニアタイト。一般にアンモナイトは、中生代に棲息していた頭足類です。ゴニアタイトはその一つ前の時代区分、古生代に繁栄しました。まだ天敵が少なかった時代に棲息していたためか、その構造はとてもシンプルです。
頭足類の殻は基本的に、小部屋に分かれていますが、その外側の構造が時代を経るごとに複雑化していきました。ゴニアタイトの殻はまだ複雑化する前の原始的なものでした。
シンプルな縫合線。小部屋の隔壁とほぼ同じライン。
ホワイトとカーキのツートン。モロッコ産のゴニアタイトによく見られる組み合わせです。
赤い縫合線も。
直径最大部114ミリ。立派な標本です。
バックサイドです。平置きできるよう平らにカットされています。
表面は磨かれ光沢があります。サイズもあるため、見栄えがします。
付属のスタンドを使って展示した例。強度があるので調度品としてお楽しみ頂けます。
商品スペック
商品ID | an1923 |
---|---|
年代 | 古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前) |
学名 | 大きい、直径最大部114ミリ!アンモナイトの祖先、ゴニアタイト(Goniatite)化石。ホワイトとカーキのツートン |
産地 | Morocco |
サイズ | 直径11.4cm 厚1.8cm |
商品解説 | 大きい、直径最大部114ミリ!アンモナイトの祖先、ゴニアタイト(Goniatite)化石。ホワイトとカーキのツートン |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。