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ベーシックな茶と白のツートン!古生代の頭足類、ゴニアタイト(Goniatite)の化石。美しい模様が保存された美品/【an1915】
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こちらは古生代の頭足類、ゴニアタイトの化石です。茶と白のツートン。ベーシックながら味わい深い。
ジグザクの線は縫合線と言います。縫合線はアンモナイトの内部の骨格が外部に露出した部分で、一般に複雑であればあるほど強度が高いとされています。ゴニアタイトの子孫と評されることもあるアンモナイトの縫合線はより複雑です。時代を経るごとに縫合線は複雑化していることから、徐々に殻の強度が増していったと言えるのかも知れません。
古生代デボン紀は魚の時代と呼ばれるほど魚の種類が分化した時代です。またダンクルオステウスなどに代表されるように、強靭な咬合力をもった魚類が登場しました。そんな天敵が現れ始めた海のなかをプカプカと浮いていたのがこちらのゴニアタイトです。
縫合線をアップで撮影。
渦の中心まで保存されています。
表面は磨かれ美しい光沢が備わっています。
裏面は平らにカットされています。平置きが可能です。
直径最大部11センチを超える立派な標本です。
100円玉との比較。付属のスタンドを使って立てて展示することもできます。
商品スペック
商品ID | an1915 |
---|---|
年代 | 古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前) |
学名 | ベーシックな茶と白のツートン!古生代の頭足類、ゴニアタイト(Goniatite)の化石。美しい模様が保存された美品 |
産地 | Morocco |
サイズ | 直径11.1cm 厚1.9cm |
商品解説 | ベーシックな茶と白のツートン!古生代の頭足類、ゴニアタイト(Goniatite)の化石。美しい模様が保存された美品 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。