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直径最大部10センチオーバー!明るいブラウンが印象的な、ゴニアタイト(Goniatite)の化石/【an1901】
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こちらは人気の頭足類、ゴニアタイトです。ゴニアタイトは比較的古い頭足類です。詳しくはコラム「かたちから学ぶアンモナイトの仲間たち」を御覧ください。最古の頭足類はカンブリア紀までさかのぼります。生物らしい生物が大量に誕生したカンブリア爆発以来、現世まで、頭足類は進化を続け、生命をつないできました。ゴニアタイトのグループは古生代デボン紀にあらわれ、古生代末期のペルム紀に絶滅をしました。
縫合線といって内部の骨格が露出した模様がとてもシンプルなことで知られます。ゴニアタイトよりシンプルな縫合線を持つ生物といえばオウムガイくらいでしょうか。
ゴニアタイトの単純な縫合線が作り出す幾何学的な模様がコレクターに大変人気を博しています。
こちらの標本は明るいブラウンとホワイトのツートンが特徴的。ゴニアタイトの色は理由はわかりませんがホワイトともう一色のツートンであることが多いです。
厚いところで18ミリ。しっかりしています。
裏面。こちらを底にして平置きでも安定展示できますが、付属のスタンドでの展示が見栄えしますのでおすすめです。
頭足類の殻は中央から外に成長していきました。徐々に小部屋が大きくなっていることが分かります。
100円玉との比較。明るいブラウンが特徴的なゴニアタイトの化石です。直径最大部10センチを超える、大判化石です。
商品スペック
商品ID | an1901 |
---|---|
年代 | 古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前) |
学名 | 直径最大部10センチオーバー!明るいブラウンが印象的な、ゴニアタイト(Goniatite)の化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | 直径10.5cm 厚1.8cm |
商品解説 | 直径最大部10センチオーバー!明るいブラウンが印象的な、ゴニアタイト(Goniatite)の化石 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。