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感涙ものの肋(ろく)や突起の保存状態!1993年に採集されたオールドコレクション。和歌山県有田層郡の白亜紀希少アンモナイト、シャスティクリオセラス(Shasticrioceras)の化石/【an1891】
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レアものが参りました。こちらはレアアンモナイトの、シャスティクリオセラスの化石です。和歌山県紀伊湯浅町で採集された記録が保存されています。
特徴的な突起が保存されています。
突起ばかりに目が行きますが・・・
もう一点ご注目いただきたいのは、ヘソの部分がネガティブ化している点。つまり通常見える側の裏面が陰影となって化石として保存されているのです。
この突起の保存状態は感涙モノ。
鋭角な肋(ろく)の保存状態も極めて良好です。
巡検記録には採集年月日が記録されている点も大きい。1993年3月6日。1993年3月には新幹線のぞみが山陽新幹線でも運行を開始したり、長野自動車道が全線開通したり、福岡ドームが完成するなどしました。そんな頃、和歌山県の有田層群から発見、採集されたのが、こちらのシャスティクリオセラスです。
裏面はほぼ平坦です。
味わい深い!良い感じの色。
100円玉との比較。レアアンモナイト、シャスティクリオセラスです。肋(ろく)や突起の保存状態は感涙モノです。
商品スペック
商品ID | an1891 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 感涙ものの肋(ろく)や突起の保存状態!1993年に採集されたオールドコレクション。和歌山県有田層郡の白亜紀希少アンモナイト、シャスティクリオセラス(Shasticrioceras)の化石 |
産地 | 和歌山県 日本 |
サイズ | 本体6.2cm 母岩を含め全体18.8cm×9.2cm×厚6.4cm 1070g |
商品解説 | 感涙ものの肋(ろく)や突起の保存状態!1993年に採集されたオールドコレクション。和歌山県有田層郡の白亜紀希少アンモナイト、シャスティクリオセラス(Shasticrioceras)の化石 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。