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レアを地で行く、ザ・希少種、プラビトセラス(Pravitoceras)の螺環部分化石。白亜紀異常巻きアンモナイト/【an1886】
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こちらは希少種、ブラビトセラスの部分化石です。ブラビトセラスとは日本が誇る希少なアンモナイトで、兵庫県や大阪にかけて広がっている和泉層群で採集されます。(近年は、北海道でも発見。)以前、全体が保存された極めて希少な淡路島産標本を取り扱ったことがありますが、そういったものは、一生モノと言ってもよいほどのものです。こちらは部分化石ですが、十分に希少で、コレクションする価値がある標本です。
特徴的な細かい肋(ろく)。
大きくカーブした部分化石。ブラビトセラスの巻き方は複雑で、全体はS字を更に複雑にしたように見えます。こちらは開口部に近い強くカーブする付近の部位である可能性があります。
特に、写真左側が急激にカーブしていることが分かります。
意外と深い、ブラビトセラスの深い肋(ろく)。凸部は結構尖っているので、近くで見ると迫力がありますよ。
こちらは断面です。ほぼ円形。
スタンドでこんな感じに展示してみました。いかがでしょうか。部分化石とはいえ、中々見栄えが致します。
100円玉との比較。結構な大きさなのです!10センチ超える立派な部分化石です。こういった化石は一期一会。われわれディーラーでもいつ入手できる分からない代物です。ご興味がある方はこの機会に是非!
商品スペック
商品ID | an1886 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | レアを地で行く、ザ・希少種、プラビトセラス(Pravitoceras)の螺環部分化石。白亜紀異常巻きアンモナイト |
産地 | 日本 淡路島産 |
サイズ | 11.4cm×5.2cm×厚3.5cm |
商品解説 | レアを地で行く、ザ・希少種、プラビトセラス(Pravitoceras)の螺環部分化石。白亜紀異常巻きアンモナイト |
この商品を購入されたお客様のお声
憧れのプラビトの化石!以前、化石7さまで販売されていた完全体を見かけたときは衝撃でした。そのような高価なものは自分にそぐわない、(家計を圧迫するので…。笑)と思い、勉強のため眺めるにとどまりましたが、このたび部分化石を譲って頂く機会を得て感動、興奮しております。近年は地元でアンモナイト化石の発掘にはまっていますから、同じ時代で続きの層からの、しかも異常巻きアンモは特に憧れなのです。よく見ると採集記録も残されており、これもまた感慨深いものです。自己採集品とともに飾り、ずうっと大切にしたいと思います!ありがとうございました!
香川県/男性
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。