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ブラウンとホワイトのツートン!明るいブラウンが美しい、そして、15センチを超える大判化石、古生代を代表する頭足類、ゴニアタイト(Goniatite)の化石/【an1885】
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こちらは古生代デボン紀を代表する頭足類の一つ、ゴニアタイト、ビッグサイズ標本。なんと直径最大部15センチほどもあります。ちなみに、10センチ級のゴニアタイトと比べて、2倍くらいの迫力がありますね。面積比からいっても、10の二乗と15の二乗は2倍以上の違いがありますので、当然といえば当然です。厚みも含めると、実際にはもっと大きい印象ですね。アンモナイトやゴニアタイトといった平巻き型の標本については、15センチを超えるあたりから、ぎょっとするような大きさを感じ始めます。
不思議ですね。他と比較する物体がなくても、大きい標本は大きく感じられます。形が相似形であっても、そのように感じられるのですから、実に不思議なことです。
こちらの標本の特徴は、ブラウンとホワイト(グレイ)のツートンカラー。ゴニアタイトのカラーリングは誰かが色を塗ったんじゃないか、と思われるほどシンプルです(もちろんナチュラルな模様です、念の為)。
この黒いラインは縫合線と呼ばれるもので、内部の骨格が露出した部分です。表面を研磨していくと、はっきりと現れてきます。
ゴニアタイトは磨けば磨くほどというとおおさげですが、基本的に美しくなります。縫合線が明瞭になるのと、色がはっきりしてきます。
こちらはバックサイズ。ほぼフラットにカットされています。平置きしやすい加工です。
厚いところで23ミリ!流石に大判標本。ずっしりとした重みあり。
やや明るめのブラウンが非常に美しい。
専用スタンドをおつけします。ぜひご覧のようにスタンド置きをしてみてください。
開口部を上向きにして展示した例。どっちがお好みでしょうか。
商品スペック
商品ID | an1885 |
---|---|
年代 | 古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前) |
学名 | ブラウンとホワイトのツートン!明るいブラウンが美しい、そして、15センチを超える大判化石、古生代を代表する頭足類、ゴニアタイト(Goniatite)の化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | 直径15cm 厚2.3cm |
商品解説 | ブラウンとホワイトのツートン!明るいブラウンが美しい、そして、15センチを超える大判化石、古生代を代表する頭足類、ゴニアタイト(Goniatite)の化石 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。