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直径最大部15センチに達する特大サイズのゴニアタイト(Goniatite)の化石。アンモナイトの祖先。/【an1879】
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こちらは直径最大部15センチに到達する、古生代デボン紀の頭足類、ゴニアタイトです。でかい!!
ゴニアタイトは、アンモナイトの祖先として知られています。古生代から中生代に切り替わるときに、世界的な大絶滅の憂き目にあい絶滅しました。
アンモナイトと違う点はさまざまありますが、シンプルな縫合線にまず目が行くことでしょう。縫合線とはアンモナイトの内部の骨格が外部に現れた部分です。アンモナイトの縫合線に比べて相当シンプルですよね。古いシンプルな設計といったところでしょうか。アンモナイトの複雑な縫合線は、骨格の軽量化にともなう結果だとされています。ゴニアタイトが棲息していた古生代には板皮類という強靭な顎をもつ魚類が繁栄していましたが、まだのんびりしていられる牧歌的な環境もあったということなのかもしれません。中生代も白亜紀に入ると、モササウルスの仲間が大繁栄し、後発のアンモナイトは身を守る術を持つ必要に迫られたのでしょうか、軽量化を図っていきます。
表面は丁寧に磨かれ光沢を持っています。
裏面はラフにカットされています。
最も厚いところで28ミリ。かなりの分厚さ。
中央の渦迄保存されています。文様みたいなに見えますね。この幾何学的で不思議な味わいがゴニアタイトの魅力であり、人気を博している理由です。
直径最大部15センチ!ビッグ!
付属のスタンドに立てて撮影。
商品スペック
商品ID | an1879 |
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年代 | 古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前) |
学名 | 直径最大部15センチに達する特大サイズのゴニアタイト(Goniatite)の化石。アンモナイトの祖先。 |
産地 | Morocco |
サイズ | 直径15cm 厚2.8cm 740g |
商品解説 | 直径最大部15センチに達する特大サイズのゴニアタイト(Goniatite)の化石。アンモナイトの祖先。 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。